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呼吸器系に現れるシアリスの副作用

医薬品はどれも人体に対して何らかの作用を及ぼす成分を含んでいます。
そうした成分の中には本来目的とした作用のほかに目的としていない作用を及ぼすものも多く、こうした目的外の作用については「副作用」として呼ばれることとなります。
これはシアリスにおいても変わることはなく、他のED治療薬と比較すると副作用は緩やかであるものの、いくつかの副作用が報告されています。
では呼吸器系にあらわれるシアリスの副作用にはどういったものがあるのでしょうか。
まず比較的多く報告されている副作用としては「鼻閉」があります。
鼻閉とはつまり「鼻づまり」のことであり、シアリス服用後に鼻が詰まりやすくなったというような報告が比較的多くされています。
副作用が出る人は服用した人のうち3割程度とされていますが、呼吸器系に副作用が生じるというような場合にはまずこの鼻づまりの症状が出てくることがほとんどです。

この鼻閉症状に次いで報告数が多いのが「鼻炎」です。
鼻の粘膜に炎症ができることで鼻づまりが多く発生するようになったりすることが多いのですが、この鼻炎が副作用として報告されるのは、全体の副作用報告数のうち0.2~1%未満とほとんどありません。
万が一シアリス服用後にこうした症状が出た場合としても、鼻炎症状は風邪の代表的な症状の一つですから、単純にシアリスの服用中に体調を崩して風邪をひいただけということもあります。
またほとんど報告されていないものの、ごく一部には呼吸困難や喀血といったような症状が発生したという報告もあります。
これは報告全体の0.2%以下であり、シアリスを服用したとしても発生する確率はほぼ0%と言っていい状態です。
シアリスの呼吸器系に及ぼす副作用はこれらのようなものがありますが、もし不安がある場合には主治医などに確認し、詳細を確認するようにしてください。

精神神経系に現れるシアリスの副作用

シアリスはバイアグラやレビトラなどの他のED治療薬に比べれば副作用が少ない薬ですが、薬である以上副作用が全くないというわけにはいきません。
ここではシアリスの副作用の中で、精神神経系に表れるものを紹介します。
 シアリスの精神神経系への副作用で一番よく見られるのは頭痛です。
これはシアリスの主作用と関係しています。
シアリスは血管の拡張を助ける物質の分解を阻害することで、海綿体へ向かう血管を拡張させ、海綿体への血流量を増やす薬です。
ちなみに他のED治療薬もだいたい同じ作用を持つのですが、このとき脳の血管も同時に拡張します。
そして脳の血管が拡張すると神経が圧迫されて頭痛が生じるのです。
頭痛は他のED治療薬でも生じることがある副作用ですが、シアリスは効果の持続時間が長いので頭痛も当然長続きします。
また物が青みがかって見えたり、景色が光っているように見えるなど、視覚的な異常が起きることがあります。
これも脳の血管の拡張によるもので、狭心症治療薬でも似たような副作用が見られます。

これらに比べればずっと稀ですが、めまいや睡眠障害が表れることもあります。
なお服用時にアルコールを大量に摂取すると、これらの症状が出やすいようです。
シアリスに限らず、ED治療薬を使用する際は過度の飲酒は控えたほうがいいでしょう。
精神神経系への副作用は基本的には脳の血管が拡張することによって起きるもので、薬が体外に排出されれば副作用は消えます。
後遺症が起きることは稀なのでその点はご安心ください。
ただし前述のとおり、シアリスは効果が長期間続く薬なので副作用が起きれば、それも長く続いてしまいます。
服用を考えておられる方は、まず少量を服用して副作用が出るかどうかを確認したほうがいいでしょう。

内臓に影響するシアリスの副作用

シアリスはED治療薬の一つであり国内では2007年から販売されています。
勃起を阻害しようとする酵素に対して働きかけ、血管を拡張して血流量をアップさせたりすることで勃起を促す効果をもつ薬です。
勃起力を取り戻したい方にとても人気があるED治療薬として知られています。
服用してから丸一日もしくは翌日まで効き目が長いことが他のED治療薬と違うところでシアリスの特徴とも言えます。
そのため連続して服用したり大量に服用したりする必要はありません。

シアリスは胃の中でゆっくりゆっくりと溶け出し、効果を発揮します。
そのため、体に与える影響が急激に強く現れることがないので、他のED治療薬と比べても副作用が少ないことで知られています。
例外はもちろんあり、人によってはシアリスを服用することによって内蔵に影響を及ぼすことがあります。
具体的には胃の中で消化不良を引き起こす可能性があります。
シアリスはもともと食事の影響は受けにくいため、いつでも服用することが可能です。
使いやすいシアリスでペニスの悩みをスッキリ解消することができますが、副作用の症状があらわれると嘔吐や腹痛などを引き起こし、ひどい場合には胃腸炎や逆流性食道炎などにつながることもあります。
胃だけでなく腸にも影響が出て下痢や便秘といった症状が出ると性交渉や日常生活に支障をきたしますので、その場合はシアリスの服用を控えたほうが良いでしょう。

ごくまれにですが、副作用で肝臓にも影響を及ぼす場合があります。
肝機能に異常が起きたり、腎臓でも腎機能に障害が起きた上に尿酸値が上昇してしまうケースもあります。
他のED治療薬にも言えることですが、肝臓障害を抱えている方や心臓に持病があり他の薬を服用している場合は服用を控えましょう。
最悪死に至る可能性があるので、持病がある方などは、服用する際に医師のアドバイスや診断に従ってシアリスを服用すると良いでしょう。
そもそもEDを改善するための医薬品なので、身体が健康な方は別段副作用の心配をする必要はないでしょう。

もし、副作用で内蔵に影響が出ている場合には、目眩や頭痛そして鼻づまりといった風邪に似た症状が見られます。
外見から内蔵は見えませんが、そういった症状がシグナルとなっているので覚えておきましょう。
特に物が青く見るといった視覚障害が起きやすいため、消化不良が引き起こされる前に物の見え方で副作用に気づくケースもあります。